家計簿の費目は3つでOK。 食費、日用品費、やりくり費で書き方にもう迷わない! 挫折しない!
家計簿に使う費目が選べない家計簿初心者さん向けのおすすめ費目
一般社団法人家計管理推進協会 家計簿インストラクターのおおきです。

家計簿を学ぶ講座(2級)
家計簿を始めよう! と思っても、どこから何をしていいのやらさっぱりわからないという人もいることでしょう。
特に費目に関しては、支出をどう振り分ければいいのか迷って動けなくなる人は多いものです。
そこで、今回は家計簿の費目を考えていきましょう。
特に、家計簿初心者さんにおすすめの費目をご紹介しますので参考にしてみてください。
家計簿によって費目がいろいろ
市販の家計簿は、費目がきっちりと決まっているものや、何個かの費目はプリントされているがそれ以外は自由に書き足せるものなど、色々なタイプのものがあります。
家計簿初心者さんの場合は、自分で費目を選ぶことはまず難しい作業であると言えます。
そこで、少し家計簿に慣れるまでは最小限の費目のみ使用することをおすすめします。
そのためには、市販の家計簿を選ぶときは、すでにプリントされている費目が少ないものを選ぶといいでしょう。
その家計簿にプリントされている費目を使用するか否かは別の問題ですが、自分が使用する費目を書き込むスペースがないとそもそもその家計簿を使うことができません。
家計簿初心者さん向けおすすめ費目は3つ
家計簿初心者さんが費目分けで悩まないかつ、家計管理の役に立つおすすめの費目は3つあります。
・食費
・日用品費
・その他
え?これだけ?
と思われますでしょうか。
家計簿の書き方のコツは重要度の高い費目を抑えること
生活支出の中心は食品と生活雑貨ですよね。
毎日ご飯を食べて、毎日トイレを使い、洗濯をします。
食品、トイレットペーパーなどの生活雑貨が家計支出のメインです。
そこに生活余暇であるレジャーや交際支出などが発生します。
家計簿の書き方のコツは、頻度が高く重要性の高い支出とそれ以外に分けて費目を設定することです。
手許でやりくりする類の支出では、食費と日用品費が重要性の高い支出になりますね。
そのため、食費と日用品費という費目を設定します。
家計簿初心者に重要な費目はその他
家計簿初心者さんにおすすめの費目、最後の一つは「その他」です。
この費目は家計簿を楽にするために大切です。
頻度が高く重要性の高い支出とそれ以外に分けて費目を設定することが家計簿のコツでしたね。
計簿初心者さんにとって、この支出の重要度の見極めは大変難しいものです。
そこで、食費と日用品費以外をいったんすべてその他でくくってしまいます。
家計簿の記入に慣れてきたらその他の内容を重要か否かで分けていけばいいのです。
家計簿初心者に重要な費目その他の分類方法
家計簿の記入に慣れてきたらその他の内容を重要か否かで分けていきましょう。
わが家は交通費が多いなあとか、ペット支出が多いなあなどと記入し続けているとわかってきます。
そういった感覚を掴んだらはじめてわが家の費目を作れば良いのです。
・交通費
といった具合に。
少額であまり頻繁ではない支出はわざわざ費目を独立させずに、その他にまとめてしまえば良いでしょう。
家計簿初心者さんはすぐに費目を決定することは難しい作業となるでしょうから、まずは、3つの費目わけからスタートすることをおすすめします。

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