年間収支表は家計簿の一部。かんたんに作成できちゃってる方法

年間収支表は自然に作成できる

一般社団法人家計管理推進協会 家計簿インストラクターおおきです。

今年も年末がやってきました。

家計の一年はほとんどのケースで暦年(1月1日~12月31日)ですよね。

ということは、年末は一年間の家計の総まとめ時期となります。

総まとめ時期と聞くと「めんどくさそう」なイメージがありますね。

しかし、日常の家計簿の使い方を一工夫するだけで、年末だからといって特別になにかをすることはありません。

今回は、家計の総まとめで作成される年間収支表の超かんたんな作成方法をお伝えしていきます。

 

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年間収支表とは?

家計の決算といえば年間収支表の作成が頭に浮かびますね。

そもそも、この年間収支表とはいったいどういう表なのでしょうか。

私たちは毎月家計簿をつけて収支を把握しています。

月々の家計収支を比較したいとか、各費目が年間でどのくらいの支出金額であるかなどは、月々の家計収支を家計簿からピックアップして把握するのは大変面倒な作業になります。

そこで、この毎月の収支を一覧表に集約したものが年間収支表です。

ようは、毎月の家計収支を一覧表に記入した表です。

年間収支表を作成すると何の役に立つの?

わざわざ年末に家計簿のまとめとして年間収支表を作成してわが家の家計を俯瞰するメリットはいったい何でしょうか。

メリットがなければ特に作成しなくてもいいわけです。

年間収支表に求めるメリットは実は人それぞれといえます。

家計簿で何を管理してどのような目的をもって使用しているのかで、求めるその価値が変わってくるからです。

年間収支表で何を知りたいか?

明確にしておくと作成する際の表の作り方にも役に立ちます。

当講座では、年間収支表を年間家計シートと呼んでいます。

年間家計シートは家計簿の一部として使用しているので、年末に特別に作成するという類のものではありません。

このシートは「予算の作成・検証・家計設計」をするために作成しています。

当講座の目的に沿った年間収支表(年間家計シート)の使い方と作成方法を後程ご紹介していきますね。

 

家計簿書き方コツせっかくの家計簿ですから最大限に利用しましょう。

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年間収支表を家計簿の一部にする

毎月記入してきた収支を一覧表にすれば年間収支表はできます。

しかし、毎月書いてきたものをまた転記するとなると面倒くさくないですか?

年末の何かと忙しい時期に一年分の収支を書き写す作業は、出来れば避けたいですよね。

数字を書き写していても何ら楽しくもないですし。

そこで、年間収支表(年間家計シート)を家計簿として利用してしまえば自動的に年末には年間収支表(年間家計シート)が出来上がっていることになります。

年間収支表の作成手順

では、年間収支表を実際に作成する手順を確認していきましょう。

当講座で使用している年間家計シートはこちらです。

年間家計シート家計管理推進協会

年間収支表に固定費を記入する

この表に12カ月分の収支を家計簿から転記すればいいのですが、先にもお伝えしたように、年末行事とするには面倒くさい作業です。

そこで、記入を3つに分けましょう。

固定費、変動固定費、やりくり費の3つです。

まずは固定費から見ていきましょう。

住居費、駐車場代、こづかいなどの固定費は毎月一定額の支出ですよね。

毎月同じよう一定額の支出が1年間コンスタントに行われますから、12カ月分前もって書き入れても問題は生じません。

12カ月分書き入れちゃいましょう。

子供関係で4月以降の金額が変動するというようなケースがあれば、4月以降は判明してから記入すればいいでしょう。

これで、一年分の固定費の記入は終了です。

 

家計簿固定費・変動費・やりくり費支出をカテゴリー分けすることは、家計簿において大変重要です。

家計簿の費目を固定費・変動費・やりくり費の3つにカテゴリー分けする

 

年間収支表に変動固定費を記入する

次は、変動固定費を年間収支表(年間家計シート)へ記入していきましょう。

変動固定費とは、水道光熱費や携帯代金など、支払金額には変動があるものの毎月発生するような費目を指します。

毎月金額が変動するため、固定費のように12カ月分一気に記入することはさすがにできません。

請求書が届いたら該当費目箇所に記入していきます。

 

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年間収支表と家計簿の書き方

ここまでで、あれ?と疑問に思われた人もいることでしょう。

家計簿に書いて、年間収支表にも書いたら、手間じゃない?

年末に一気に行う作業を毎月に細分化しているだけじゃないの?

確かに、家計簿に記入して年間収支表(年間家計シート)にも記入していたら煩雑です。

漢字練習か?と思われる反復作業は不要ですよね。

家計簿に記入する必要はなくなりますので、記入しなくていいでしょう。

こうお伝えすると、気持ちの悪い感を感じる人が少なからずいます。

家計簿が「ここ書いてね」と指定して作ってある枠を空欄にしておくことが落ち着かないのです。

真面目な人なのですよね。

どうしても落ち着かないのであれば、家計簿にも記入してもいいでしょうし、当講座の家計簿使用に切り替えてもいいでしょう。

年間収支表にやりくり費を記入する

最後にやりくり費を記入していきましょう。

やりくり費は手許で管理する日常生活費で、食費や日用品費などを指します。

やりくり費も一年分前もって記入することができない支出です。

支出した金額を定期的に家計簿に記入して把握することになります。

ここでようやく家計簿の登場です。

当講座で使用している家計簿をご紹介しますね。

家計簿家計管理推進協会

年間収支表で必ず行うこと

 

 

家計簿を使ってやりくり費を把握したら、年間収支表(年間家計シート)に記入します。

これで、固定費、変動固定費、やりくり費の記入が終了です。

毎月行うことは、変動固定費の記入と、家計簿つけてやりくり費の把握です。

年末にわざわざ年間収支表を作成しようと頑張らなくても、勝手に出来上がっています。

さて、完成した年間収支表ですが、来年に活かしたいところです。

そのため、固定費を除く各支出は平均を算出しておきましょう。

この平均額を使用して変動固定費を予算化することができます。

予算化できると家計はさらに管理が楽になります。

家計管理において、一般的に周知されている大変な作業は意味を明確にすることで手数をグンと減らすことが可能となります。

なるべくかんたんに楽にかつ意味のある作業を行って、家計簿生活を楽しくしていきましょう。

 

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