家計簿が続かない!毎日家計簿を書くのがしんどい!そんな方にオススメの家計簿のつけ方

毎日家計簿をつけるのはしんどすぎる

家計簿歴もうすぐ37年なります。

また、1級ファイナンシャル・プランナー歴は10年になりました。

家計簿インストラクター、かつ、家計簿FP(ファイナンシャル・プランナー)おおきです。

とにかく家計簿が続かない!

しかし、お金貯めたいし、家計簿を続けられるようになりたい!

こんなお悩みをお持ちの方は非常に多いですよね。

そこで、どうしたら貯め家計を作るために家計簿を続けられるのか丁寧にFPが解説します。

 

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毎日家計簿を書かなくていい

家計簿を毎日つけるの大変ですよね。

家計簿歴37年になりますが、正直言って毎日つけるのはシンドイです。

ですので、家計簿は毎日つけていません

家計簿を毎日つけなければならないと思って、苦しむ方がいらっしゃいます。

結論から先にお伝えすると、家計簿は毎日つけなくても大丈夫です。

その理由と、毎日つけない家計簿の使い方を今回はご紹介します。

ぜひ、ご活用ください。

家計簿は手書きがおすすめ!生活の満足度を上げるアナログメリット

家計簿は毎日つけられるアイテム

日記。

どのくらい続いたことありますか?

日記も続けるのしんどいですよね。

ほとんどの人が毎日書けずに、挫折した経験が一度はありますよね。

毎日日記を開いて何を書こうか考えるけど、浮かばない。

それこそ、子供の日記と同じく「朝起きて会社へ行って帰宅。TV見て寝る」

こんなことを毎日書くわけにもいかず、かといって特別なことが毎日そう起こるわけでもなく。

ようは、ネタ切れ。

日記に比べて家計簿は実は毎日書こうと思えばかけるアイテムなんです。

わざわざ書くことを探さなくても、書くことはありますよね。

使ったお金を書けばいいわけですから。

とはいえ、自分にとって楽しい行為以外の何かを毎日行うのは意外としんどいです。

家計簿をつける目的

家計簿をつけることが楽しい、趣味です的な人はそう多くありませんよね。

やらなくてもいいなら、出来ればやりたくない派の人が大多数でしょう。

しかし、家計を管理して貯め家計を作りたいと思って頑張るわけですよね。

そう、ここ大事ですね。

家計簿をつける目的。

▶貯金したい

▶赤字家計から抜け出したい

▶家計を楽にしたい

今も将来もお金に困らないように、満足のいく貯金を行うために家計を管理したいわけです。

この目的を達成させるためには、家計簿を毎日つけることが必要かといえば、そんなことありませんよね。

今度こそ家計簿を続ける!ために知っておきたいたった1つのコツ

貯め家計を作りたい

貯め家計を作っていくためには、3つを明確にする必要があります。

▶いつまでに

▶何のお金が

▶いくら必要か

この3つが明確になれば、毎月いくら貯めていけばいいのかはっきりしますよね。

金額が明確になったら、毎月貯めていく金額を先取り貯金として家計に組み込みますね。

将来のための貯金を家計に組み込んで、今の収入で今の生活にムリがありすぎないか俯瞰してみてください。

将来のための貯金を見直す必要があるかもしれませんし、

また、

今の生活を見直す必要があるかもしれません。

家計の設計ができたら家計簿で管理する

将来の貯金と今の生活のバランスをとって家計設計を行ったら、あとはその設計通りに行うだけですね。

立てた予算内で支出を賄うわけです。

この時に活躍するのが家計簿です。

予算を立てても、支出した金額を把握していないと、まず間違いなく予算オーバーしてしまいます。

私は家計簿歴長いですが、支出額を把握していないとやはり予算オーバーになってしまいます。

支出額を把握して、あといくら使えるのかを明確にしておくことが大事ですね。

そのためには、支出を家計簿に記入する必要があります。

毎日残金を把握する必要があれば、毎日家計簿をつける必要があります。

しかし、毎日残額を把握する必要はあまり高くないですよね。

家計簿を毎日つける必要がないと先にお伝えした理由はこれです。

貯金家計を作る家計簿の書き方。真面目な人ほど陥りやすいNGポイント解説

家計をつける頻度

いくら使えるかわからないと困ってしまいますから。

仮に、1カ月分をまとめて家計簿につけるとしますね。

この場合は、1カ月間ずっと使えるお金があといくらあるのかわからずにいますから、予算オーバーになる可能性が非常に高いですよね。

毎日コンスタントに同じ金額を使えればいいのですが、そういうわけにもいきません。

支出が多いとわかったら、途中でその分の調整をしなければなりませんよね。

そうなると、最もロングスパンでも週単位では把握しておきたいところです。

あまり長くなりすぎると、金額調整が難しくなってしまいますから。

週単位で家計を把握する

1週間に一度、家計簿をつけるのであれば、記帳負担はグンと下がりますよね。

とはいえ、家計簿にこと細かに日付、費目分けなどしていたらこれまたシンドイです。

1週間分のレシートの量を考えたら、うんざりしますね。

家計簿をつける目的は、予算内で支出が納まっているか否かの確認ですから簡易な書き方で十分です。

書き方は、下記ブログ内のページをご参照ください。

家計簿の書き方、項目、種類など成功する家計簿のお悩みを一挙解決します

また、YouTube動画でも配信しております。

週単位で家計を把握する

週に1回お休みの日にサッと家計簿をつけるのであれば、出来そうですか?

確実に実行するためには、毎週●曜日の〇時に家計簿をつけると決めてしまうことです。

突発的な用事が入らない時間にしておくことをおススメします。

何か用事が入ってずれ込むと、そのままズルズルと家計簿挫折の道へ進んでしまう恐れがありますからね。

また、このような家計簿の書き方に迷われるのでしたら、講座で学ぶのもオススメです。

下記家計簿講座では、家計管理を行うための家計簿の書き方を一通り学べます。

基本を知って早く貯め家計を作りたいと思われましたら、ぜひご活用ください。

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この記事を書いた人

FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)