食品の値上げラッシュ!ここを見直して賢く食費カット。節約購入だけでは追い付かない
食品の値上げラッシュに食費を賢くカット
家計簿歴もうすぐ37年なります。
また、1級ファイナンシャル・プランナー歴は10年になりました。
家計簿インストラクター、かつ、家計簿FP(ファイナンシャル・プランナー)おおきです。
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2022年食品値上がり中
ただいま食品類の値上げラッシュ中です。
日ごろから食費の節約には頭を悩ませている方は多いですよね。
それなのに、食品類の値上げ。
ただでさえ食費が家計を圧迫しているのに、これ以上家計を圧迫されたら貯金どころじゃなくなってしまう。
とはいえ、食べないわけにもいかない。
毎日のことだけに、頭は食費のやりくりのことでいっぱい。
そんなお金の不安をお持ちの方。
もしかしたら今回ご紹介する部分のチェックは、まだ行っていないかもしれません。
行うと、食費が約2割減る可能性があります。
モーこれ以上どう食費を削るのよ?
と頭を抱える方に、食費削減の基本中の基本をお伝えしていきます。
ここを見直すことで無理なく食費を減らすことができるかもしれません。
ぜひ生活に取り入れて悩ましい食費の削減にお役立てください。
値上げラッシュ時の食費削減チェック
最後まで見ていってください。
節約をがんばっても貯金が増えない原因。
ド基本の考え方をご紹介します。
買うに注目した食費の節約は限界
ネットや雑誌などそこいらじゅうで食費の削減方法を目にします。
もう満腹ですというくらい溢れています。
それだけ多くの方が興味のあるトピックということですね。
これだけ情報が氾濫しているのにもかかわらず、食費削減のお悩みはなかなか解消されません。
そこで、食費の見直しチェックをする前に、現状よく目にする節約方法を確認しておきましょう。
食費の節約術としてよく取り上げられているものを並べてみますね。
▶安いお店でまとめ買い
これは、あとで見直しチェックのところで少し触れていきます。
▶半額シール狙い
半額に限らず、割引シールの貼ってある商品を積極的に購入していく方法ですね。
▶各店チラシのチェック
チラシを見る際の表示の注意点。
表示の仕方一つでお得度の捉え方が変わってしまうという動画を配信していますので、ご興味のある方はYouTube当該動画概要欄ご利用ください。
▶底値帳、特売品の利用
▶献立を考えてからの買物
▶空腹時に買い物へ行かない
▶クーポンやポイントの利用
ざっと挙げてみましたが、これら、ほとんどが購入時におけるアクションです。
食費削減できるかチェックはここ
ということは、
購入にスポットを当てるだけでは食費削減のお悩みは解消しきれないといえます。
そこで、購入以外の部分も含めた食費の削減策を考えていきましょう。
冒頭で2割食費が削減できる可能性があるとお伝えした方法をいまから見ていきます。
わが家は食費の削減ができるか否か
チェックしてほしいのはここです。
わが家の生ごみの量
毎日どのくらいの生ごみが発生していますでしょうか。
家庭で捨てられやすい食品は
主食(ごはん、パン、麺類)、野菜、おかずの順です。
これらを捨ててしまう理由は、
▶食べきれない
▶傷ませた
▶賞味・消費期限切れ
です。
捨ててしまう理由の第一位が食べきれなかったです。
作ったけど、食べなくて、もしくは食べきれなくて捨てることありますよね。
一位ということは、結構頻繁に起こっているということになります。
傷んだ食品を捨てることも、よくあるかなと思います。
もやしが水出ちゃってたり、奥の方からぶよぶよになったトマトが発見されたり。使いかけでカラカラに干からびたショウガが見つかったり。わが家では、溶けかかったキュウリを発見することがしばしばあります。
捨ててしまう理由の3位が賞味・消費期限切れ。
購入したけど食べなかったものですね。
安いし、買っておけば食べるだろう。
と購入したものの、結局食べずに終わった食品。
これらが生ごみとして捨てられることになります。
食費を減らす3カ条
本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことを食品ロスと言います。
これら食品ロスを減らすと、食費も当然ながらカットすることが可能となります。
捨てられる食品はすでにモノにお金を変えているのであまり心が痛みませんが、それを購入したときにかかったコストを実際のお金としてゴミ箱に入れられませんよね。
例えば、溶けちゃったきゅうり。
購入時は100円でした。
きゅうりはゴミ箱に捨てられても、100円をゴミ箱に捨てることは難しいというより、しませんよね。
同じ価値なのに。
食品ロスを減らすには
▶買いすぎない
▶食べきる
▶使い切る
ことがポイントになります。
わが家の食品ロス度を知るには先ほどお伝えした通り、生ごみの量をチェックしてみることです。
食品ロスと向き合うと、生活の中で身に付けておくと役に立つ一生もののスキルを身に付けることができます。
食費の家計簿の書き方はこちらをご参照ください。
ド基本の考え方をご紹介します。
今すぐできる食費の見直し
買いすぎない対策は、冷蔵庫の中身を把握し使い切れる分だけ購入することです。
最近は冷蔵庫の中をスマホでチェックできる冷蔵庫も発売されていますね。
食べきる対策は、食品の可食部分の把握、残った料理のリメイクスキル。
使い切る対策は、冷蔵庫の収納方法を見直して、捨ててしまう食品を発生させないこと。
食品が傷まないように保存方法を学ぶ。
レシピを増やして食品を使いまわせるように料理スキルを上げる
などが挙げられます。
食費削減のまとめ
最後にまとめておきます
食費の削減は、節約術で溢れている買い方の情報だけではもう限界があります。
ほとんどのことを行っているのに、食費が減らないというお悩みを抱える方、食品ロスチェックをしてみてください。
食品ロスと向き合うと、食品の管理能力や料理スキルが上がるなど一生ものの生活スキルが身についてくるというお得度もあります。
食品ロスに関してはノーチェックだったという方は、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。
また、頑張ってもお金が貯まらない、家計の管理が苦手という方は、講座で学ぶのもオススメです。
下記家計簿講座では、家計管理を行うための家計簿の書き方を一通り学べます。
なかなか貯金できないお悩みを解消したいと思いましたら、ぜひご活用ください。

家計簿を学ぶ基本講座
FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)