貯金いくらありますか?

貯金いくらありますか?と、聞かれて、即答できますか?
さらに、その貯金の内訳を把握できていますか?

貯金の内訳というのは預入銀行別にいくらというのではなく、何のための貯金がいくらあるのかということです。

貯金あります。
と、いう人でも、なんのための貯金がいくらあるのか?までは意識していないケースがほとんどです。
しかし、実は、この振り分けはものすごく重要です。

かりに貯金が300万円あったとしましょう。
海外旅行に行くとしたら、いくら使っても大丈夫でしょうか?

全く分かりませんよね。

貯金というものは趣味で行うわけでなければ、必要に応じて行うものです。
必要性もないのにやたら貯金して今を楽しめないのでは本末転倒です。

若いときにせっせと貯金して、老後に資金が余ったからと言っても用途も限られてしまいますよね。
「使うと貯める」
バランスが大切なのです。

バランスを考えるのに必要なことは、なんのためにいくらの貯金が必要かというコト。
ここを明確にしましょう。

将来のためにいくら貯める必要があるのか?
それには、現在の貯金をその用途ごとに振り分けなければなりません。
お金が必要になる時期が違うからです。

現在の貯金を振り分けるときに、まっさきに配分してほしい支出があります。
それは、緊急一時資金。
半年分の生活費は必ず確保してください。

病気や会社都合の離職、災害など想定しきれないことが起こった時のためです。
この資金をプールできているか否かで事態は大きく変わります。

仮に、離職となった場合でも半年分の生活費があれば雇用保険と合わせて時間を稼ぐことが可能です。
しかし、貯金ゼロ。の場合はそうはいきません。

雇用保険だけで家計が賄いきれなければ、借入を検討しなければならない可能性もあるわけです。
緊急資金の一時借り入れとしても、生活費の借り入れはその後も返済できない可能性が高いものです。

わが家の貯金を確認して、まずは緊急一時資金の確保をしてみてください。
もし、なければその金額を目標に貯金してみましょう。

いざという時に困らないように。