超かんたん!家計簿と手許の現金は使途不明金で賢く調整

使途不明金の家計簿へのつけ方

家計簿インストラクター®のおおきです。
家計簿をつけていると、どうしても困ったことが起きます。
それが、手許の現金と家計簿の不一致。

きちんと家計簿つけて、現金の管理をしているのに……

なぜか合わない家計簿と現金。

こんな時どうすればいいのか迷っていませんか?


今回は、使途不明金の処理の仕方と、お出かけざっくり管理についてお伝えします。
手許の現金と家計簿が合わないときに、四苦八苦している人は参考にしてください。

この記事を書いた人

家計簿FP®おおき
家計改善業歴14年、家計簿歴40年の1級FP
わが家のちょうどいいを探す家計管理はわかりやすいと各種メディアでも好評
朝日新聞家計ボーエイ隊連載、毎日新聞、東京新聞、AERAなど掲載多数

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家計簿FP®おおき

 

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家計簿作業のムダを減らす

 

家計簿をつけて、ムダを探して節約する。
貯金の敵はムダ。
そんな方でも、家計簿作業のムダに目を向ける方は少数派ですよね。

ムダな作業を削ることによって、当然ながら家計簿生活はグンと楽になります。
家計簿を続けるって、言葉でいうとライト。
簡単そうですけど、実際に行うとメチャクチャヘビーですよね。

なので、

●いま行っている家計簿作業にムダな作業があればカットする
●やっても効果が薄いものは減らす。

こうすることによって、家計簿が続きやすくなります。

私は家計簿のことばかり考えていますけど、ほとんどの方がそうじゃないですよね。
親や親せき、兄弟、ご家庭、仕事、健康、趣味や休日の過ごし方、着る洋服や部屋の片づけ、今日のご飯のメニュー。

色いろなことを考えなければならなくて忙しいのに、お金に関してばかり時間を使うわけにいかないじゃないですか。

しかし、家計設計をするために一定の考える時間は必要

なので、
家計簿という事務作業は、効果に直結することだけ行って、いかにやることを減らして負担を減らすか。

ここが重要です。

そこで、「使途不明金」という項目を上手に使って、家計簿記入を楽にしていきましょう!

ムダを定義する

さて、冒頭でお伝えしましたように家計簿生活を楽にするポイントは、ムダな作業を減らすことです。
というと、

うん、うん。そうだよね。
とうなずかれると思うんですね。

しかし、こういう耳障のいいフレーズって、具体的に何するの?がわかりにくいです。

そこで、今回ムダ作業減らしで具体的に見ていくのが使途不明金。
それとお出かけした時などのざっくり管理です。

まず、誤解のないように
ムダ。

この言葉の定義を明確にしておきましょう。
言葉は人それぞれ受け取り方が異なりますからね。

一般的には、コンビニや自販機、お惣菜、カフェ代などがやり玉に挙げられます。
しかし、コンビニがムダと思う人がいれば、遠くのスーパーへ行く時間よりもコンビニでつど買いの方が効率的という方もいます。

カフェ代はムダ。と思う人もいれば、毎朝仕事前にカフェで勉強したり新聞に目を通すための大事な時間と感じている方もいます。

生活スタイルや考え方などによって、それぞれ大事にしているものが異なるので、ムダの定義もそれぞれ異なります。

当協会(一般社団家計管理推進協会)では、家計支出のムダは人それぞれとお伝えをしています。
一概に支出の項目で一律にムダは定義できません。

家計簿の目的からムダの定義

家計簿作業においても同じです。
家計簿をどのように家計管理に使いたいのかで作業は変わってきます。

当協会では、家計簿は貯金するために利用するツールです。
そのため、大事なのは家計簿の書き方などの作業よりも、家計管理の考え方、目的です。

先に必要な貯金を確保して、残りのお金は気持ちよく使う。
こんな考え方が基本です。

それを行うための家計簿作業において、必要な作業と不要な作業にわけられる。
その不要な作業をムダと定義します。

ようは、貯金効果に結びつかない作業をムダと定義しています。

 

例えば、「俺は海賊王になる」
という目標があるのに、山の草木に関して猛勉強したり、フレンチマナー学んだりするのって、一概にムダとは言えませんけど、目標達成に直結はしていませんよね。

チョットきつい言い方になるかもしれませんけど、
家計簿に慣れていない方のお悩みの多くは、ピント外れだったりします。

例えば、家計簿と手許の現金を1円単位まで合わせようとしたり……

使途不明金で処理する理由

当協会の家計設計では、やりくり費は使い切っていいお金です。
そのように家計を設計します。

ということは、
乱暴ですけど、足りればいいんです。
手許の現金は赤字にさえならなければいい。

家計簿と手許のお金が合わなくても、足りていればいいんです。

何に使ったかわからないようなお金が1,000円あったとしたら、「使途不明金」でいいんです。

私たち、昨日のお昼に何を食べたかすぐに思い出せないじゃないですか。
私たちにしちゃって申し訳ないですけど。

いつ使ったかもわからない1,000円の使途不明金が出てきても、思い出すのは大変です。

何だっけ?
どこか出かけたっけ?

なんてカレンダーみたり、手帳めくったり。
あとで考えようなんて保留にすると、時間が経てばたつほど思い出せなくなって結局そのまま。

 

家計簿と手許に現金が合わなくて、どうしようと悩んだりされる方
少なくないですよね。

家計相談で家計簿を拝見したときに、
「毎月お金が合わないんです」
とおっしゃられる方がいます。

なんだかおさまりがつかない居心地の悪さを抱えてしまうようです。
しかし、なにに使ったのか思い出せない。

合わない金額が少額であれば、思い出す時間がもったいないです。

家計簿に使途不明金1,000円と、記入しておけばどうでしょうか。

家計簿に慣れてくれば、使途不明金にも意識が行くようになるので、なんだかわからない支出は自然と減ってきます。

それまでは、使途不明金と堂々と書いておきましょう。

真面目な方はなかなか、いい加減、良いさじ加減で適当が難しかったりします。

会計でも、現金の過不足が生じた場合(帳簿と手許現金が一致しない場合でどうしても理由が分からないとき)は帳簿よりも現金が多ければ雑益(なんかわからないけどお金多い)、帳簿よりも現金が少なければ雑損(なんかわからないけどお金少ない)という感じで処理します。

家計も、少額であれば「使途不明金」。
これで処理しておくと、いたずらに時間をムダにせずすむのでおススメです。

使途不明金で処理はマズい場合

ただし、使途不明金の金額があまりにも大きい場合は、検証が必要です。
わが家のやりくり費予算に対して、何に使ったかわからないお金が大きな金額だった場合。

このような場合は、何に使ったか思い出したほうがいいですね。

仮にやりくり費10万円だとします。
食費が8万円、日用品やその他が2万円の予算だとして4万円なにに使ったかわからない。

これは、ちょっと、マズいですよね。
予算を立てた意味がありません。

メモメモでは大変

使途不明金対策として、お出かけしたときにいちいち使ったお金をその場でメモする方もいますよね。


「おうちに帰ると、もう思い出せないから」

確かに時間が経つとどうしても忘れてしまいます。
とはいえ、せっかくのお出かけ。
お金のことばかり考えていては、心から楽しめませんよね。

メモ、メモ。
これでは大変すぎます。

帰宅してからも、家計簿へ項目分けしながらの記入。
電車代は交通費。
施設入場券は教養費。
お昼は外食費。
友だちへのお土産は、交際費。

これはさらに大変。

そこで、レジャー費などは当日の予算を決めて、その金額内であれば好きに使ってよしルールにすると、一気に楽になりますよ。
家計簿への記入はその日に使ったレジャー費をまとめて「○○円」で十分です。

特に何か残しておきたい支出金額があれば、メモを添えておくといいでしょう。

まとめ

何から何までガッツリ管理していたら疲れちゃいますよね。
1円単位で家計簿と手許のお金を合わせていたら大変です。

家計簿はあくまでも家計を管理するためのツールです。
目的を達成させるために利用するアイテムです。

重要なことを見極めて、重要度の低いことは労力をカットする。
メリハリをつけることによって、家計簿生活に過度な負担を強いることがなくなりますので、続きやすくなりますよ。

上手に「使途不明金」を活用してくださいね。

 

「家計を本気で変えたい」

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