お金を貯めるために行う正しいムダの見直し方をFPが丁寧に解説。

来年こそ貯めるために行うムダカット

家計簿歴もうすぐ38年なります。

また、1級ファイナンシャル・プランナー歴は11年になりました。

家計簿インストラクター、かつ、家計簿FP(ファイナンシャル・プランナー)おおきです。

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家計の見直しはムダを省くこと。

しかし、そもそも、この「ムダ」とは何でしょうか?

生存するために必要な食料以外はムダなのでしょうか?

わが家にとって本当にムダなものはなにか?

これが分からないとコストカットは成功しません。

ムダをしっかりと見極めて効率よく貯め家計を作るコツを家計簿FPが解説します

 

 

YouTube動画配信しています

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家計管理がんばり隊/家計管理推進協会

 

 

本気で貯め家計を作りたいなら

なんとなぁく、お金がたまればいいなぁと思ってるわけではなく、本気で来年こそ貯め家計を作っていきたい。

そんな方、もう回り道はやめましょう。

私たち、普段よくわからないまま自己流で行っていること結構ありますよね。

家計管理も自己流の方がほとんどだと思います。

そのため特に、考え方を丁寧にお伝えしていきますので、ぜひご自身の家計管理に取り入れてみてください。

貯金成功の秘訣は「テンション下がるだけのNG節約法から脱出」すること

ちなみに、基本的な家計設計のテクニカル部分はすでに色々YouTube動画配信、及びこのサイトでブログ配信していますので、見まくっていただけたらと思います。

前回の動画をご視聴いただけた方。

家計管理をするうえで、すこし気が楽になりましたでしょうか。

ムダ探しは心が病みます。

レシートからムダ探して反省の節約から解放されましょう。

今回のテーマは見直すべきムダ

なぜわざわざ時間を作って年末家計の見直しをしなければならないのでしょうか。

年末ルーティン第二回目の今回は、年末ルーティンが必要な理由と見直して行くべきムダをお伝えしていきます。

ムダを探す

年末といえば家計の一年の締め。

一年のまとめって何を行っていますか?

前回の動画で、いままで年末に行ってきた家計の見直し作業の書き出しをお願いしましたけど、やっていただけましたでしょうか。
未だの方は、ぜひ書き出してみてください。

この年末ルーティン動画でお伝えしていく内容が腹落ちしやすいかと思います。

これは前回のスライドです。

年末に行う家計の見直し

何をするのか?

わざわざ忙しい年末に家計の見直しを行う理由を今回も引き続き見ていきましょう。

さて、前回年末に行う家計の見直しで、レシートからのムダ探しはおすすめしないとお伝えしました。

それはムダの線引き難しいから、やめましょう。

カール食べてもいいよねというお話でした。

しかし、今回はムダ探しをしてほしいんです。

ムダ探すなと言ったり探せといったり、おおきさん、頭大丈夫?と心配になるかもしれませんけど、ここからメチャクチャ大事なので聞いておいてください。

次回から行っていく家計の見直し作業、なぜそんなことをするのか?の理由ですから、最後まで必ず聞いていってください。

家計の見直しは2つ

年末に行いたい家計の見直しは、家計管理作業やシステムです。

例えば、24,000円の商品券が1,000円で購入できるのであれば、買いますよね?

仮に毎月2時間家計簿と向き合っているとしたら年間24時間です。

時間単位千円とすると24,000円です。

しかし、年末に1時間家計簿と向きあったとします。

1時間ですから1,000円ですね。

この1時間千円で24時間24,000円が不要になるとしたらどうでしょうか。

これとこれ

同じ事ですよね。

年末に家計と向き合うことによって毎日の家計管理生活が少しでも楽になればいいですよね。

そのために、今、行っている作業のムダをカットして効率的にできないかを見直していくことが大事になります。

時間は有限です。

効果が同じような方法であればムダな時間となっているやり方はカットしたほうがベターですよね。

時間は有限、時間は命そのものです。

ムダなことに使う時間は勿体なさすぎます。

そのために考えていくことは、AとBをCに置き換えられないか?

方法を変えた時に効果に違いが出るのかどうか。

出なければ時短できる方法を取り入れたほうがいいですよね。

毎月同じことを記入しない

例えば、家計簿に毎月同じことを記入しているケース。

月扉ページに毎月の収入を記入して、固定費、水道光熱費などを記入し、その残額として手許のやりくり費を算出する書き方です。

固定費って、毎月同じ金額を支出する項目ですから、12カ月同じですよね。

だとしたら、1回書けば十分じゃないですか。

仮に1カ月5分使うとしたら年間では60分短縮できます。

家計簿の項目を3つのグループに分けるとお金が貯まる理由を解説

毎月記入する場合と年一回記入する場合で効果はどう変わりますでしょうか。

変わらないですよね。

じゃぁ、カットしたほうがやること減るよねという感じで考えていくのが、家計管理作業やシステムの見直しです。

え=。

そーゆーの考えるの面倒くさい!と思われると思いますので、見直して効率化した家計管理の方法を、この年末ルーティンシリーズでご紹介していきます。

今回はなぜそうするのか?の考え方の基本を知っていただけたら十分です。

ちなみに、固定費の定義。水道光熱費などを固定費にしている人は、すでに配信している動画、このサイトのブログ記事をご活用いただき、固定費とは区別してください。

家計簿の費目は固定費と変動費の2つに分類したらダメ!家計の見直しができない理由。

金種分けしない

時短可能な例をもう一つみておきますね。

詳しくは動画配信していますので、【まだお金分けてるの?】を見ていただきたいんですけど、金種分けして費目ごとの管理

給料日に両替等して金種を揃えて封筒にセットしますよね。

そして1カ月間、封筒の金種を揃え続けて管理していくわけです。

仮に1カ月20分使っていたとしたら年間240分、4時間です。

これを他の方法で代用したときに、この4時間を縮めてかつ効果が変わらなければ見直す価値はありますよね。

ムダを省いた家計管理

年末ルーティンを行うことによって、毎月の家計簿タイムを減らしましょう。

それと、これから配信する動画で行っていきますけど、年末ルーティンで未来を作っていきます。

一度家計を整理しておくと、次年度からの家計システムの見直しは、家計のリバランス程度になりますからグンと楽になります。

やることが減りますので、家計簿生活が続きやすくなります。

家計簿に向き合う時間が減らせると、いつもお伝えしている通り、お金のことを考える時間が減ります。

その分、楽しいことを考える時間が増えます。

時間は有限です。

ムダを省いてかつ効果のある家計管理をしていきましょう。

まとめ

家計の見直しで行うことは、家計管理作業やシステムの見直し。

作業効率をよくして続く仕組みつくりをおこないます。

同じような効果であれば、楽に行うに越したことはありません。

時間を大切にすることは命を大切にすることです。

お金のムダよりも時間のムダを見直していきましょう。

とはいえ、そもそもわが家は貯金できる家計ではない、また、どうやって貯金を捻出できるのかわからないという方は講座で学ぶのもオススメです。

下記の講座では、家計簿初心者さんが貯金家計を行う家計管理を一通り学べます。

効率よく学んで、わが家の家計管理に取り入れたいと思われる方は、ぜひご活用ください。

 

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この記事を書いた人

FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)