貯金成功のシンプルなルール。貯まる人と貯まらない人の違いはたったこれだけ!
貯まる人は何が違うの??
家計簿歴もうすぐ37年なります。
また、1級ファイナンシャル・プランナー歴は10年になりました。
家計簿インストラクター、かつ、家計簿FP(ファイナンシャル・プランナー)おおきです。
貯金できる人と出来ない人。
なにが違うのでしょうか?
実は大きな違いはないんです。
貯金できる人と出来ない人の違いはちょっとしたコツとそれを活かす方法です。
貯め家計になるためのコツを家計簿FPが丁寧に解説します。
動画はこちらからどうぞ
●コストゼロのプロ仕様家計簿ノートの作り方
公式lineはこちらからどうぞ。
家計管理がんばり隊/家計管理推進協会
知る、知らないは大きな差です。
また、やる、やらないは雲泥の差です。
読み終わった後、ぜひご自身の家計管理に取り入れてみてください。
貯めるルールは24時間以内にDO+α
TVや雑誌などで節約術をみて、「あ、これやろう」と思ったものの、すっかり忘れてる。
なんてことはよくありますよね。
何やろうかと思ったのかさえも思えだせないこともありますね。
だからこそ、24時間以内に行動に移すことが大事でした。
しかし、24時間以内に行動しても、貯まらない人もいます。
そうなんです。
24時間以内にDOだけでは、実は貯まらないんです。
24時間以内に行動することはメチャクチャ大事なんですけど、それだけでは貯め家計にはなりません。
+αで「あることを行う」必要があります。
貯められる人が必ずやっていることです。
今回は、このプラスαをお伝えしていきます。
貯められる人と貯められない人の違いはここにあります。
お金が貯められなくて悩んでいる人は必ず最後まで見ていってください。
24時間以内に行動しても貯まらない
少し前までよく見かけた現象なんですけど、スーパーから一定期間、特定の商品が消えるんですね。
ヨーグルトやブロッコリー、バナナ、納豆
2,3日売り切れが続きます。
なんで?と思ったので、店員さんに聞いたことがあります。
どうやら、みのもんたさんの情報番組の影響なのだそうです。
ブロッコリーが体にいい
と放送すると、売り場からブロッコリーが消えるんですね。
それもあっという間に。
ということは、みなさん24時間以内にDOされているんですよね。
しかし、先ほど、売り切れ状態は2.3日とお伝えしましたよね。
ここなんです。
ここですよね。
ポイントは。
貯まらない原因は習慣化前の挫折
そう、私たちは続かないんです。
私たち、習慣化するまえに挫折する方が圧倒的に多いですよね。
原因は2つあるんですけど、まず一つ目は現状維持バイアスですね。
なんだかんだいって、結局どこかで今の状態を変えたくないんですね。
これは、こらえ性がないとか、根性がないという問題ではなくて、普段と違うことを行うと脳に負担がかかるからなんですね。
習慣を変えることを脳は望んでいないんですよね。
2つ目は効果が即効性ではない。ことです。
貯金は【金額×時間】ですよね。
貯金は【金額×時間】のお話しはこちらをご活用ください。
お金を貯めるためのド基本の考え方をご紹介します。
続けるということを私たちはできないんです。
ほとんどの人ができない。
だから、出来る人はレアケースで目立つわけです。
みんなできれば、当然ですけど、こうすれば出来たよ情報の価値は下がりますよね。
みんなできちゃうわけですから。
しかし、だからと言ってじゃあできなくていいよねというわけにはいかないこともありますよね。
お金を貯めたいけど、どうせできないんだから仕方ないはマズイわけです。
どうしたら続くのか?
を考える必要がありますよね。
ご褒美思考は貯金にNG
モチベーションは人それぞれですけど、仕組化してやること減らす、ようは負担を減らせば続きやすくなりますね。
負担を減らして成功体験を積み重ねることが大事になります。
余談ですが、モチベーション
ご褒美思考はおすすめしません。
これは、ゴールがすり替わってしまいます。
3カ月家計簿続いたら頑張ったご褒美に洋服を買おう。
は、洋服がゴールですよね。
微妙にゴールがすり替わっちゃっているんです。
洋服を買うことをゴールにしたいのであれば、3カ月後に洋服を買うをゴールにして、その購入するお金を3カ月で貯めていくことを行ったほうがいいですね。
ゴール設定を正しく行わないと違う場所にたどり着いちゃいます。
正確なナビ
大事です。
貯金できる人の行動は地味
話しもどしますね。
ここ大事なところですから聞いてくださいね。
貯金をするには、貯金できる人が行っていることは、当たり前のことを当たり前のようにコツコツと地味に積み重ねていくことです。
当たり前のことを当たり前のようにコツコツ。
これが難しい。
ですよね?
みのもんたさんの影響力もスーパーの売り場は2,3日で元に戻ります。
そのため、継続する仕組みが必要になります。
負担を減らした仕組みが必要になります。
お金を貯める2つの方程式
仕組みつくりに必要なのが2つの方程式でした。
▶収入=支出―貯金
▶貯める金額×時間
この2つを使って、家計を設計しますよね。
わが家の今と未来のバランスを考えて、収入を今の支出と貯金に振り分けます。
貯金は先取り貯金を利用しますから、確実に貯まっていきますよね。
効果の見える化ができますから、毎月成功体験を積み重ねることができます。
たったこれだけで、確実に貯められる家計になります。
中々貯まらない人は、ネットサーフィンして特ダネ的情報を得たがりますけど、貯められる人が行っていることはウルトラC的な特別な技ではありません。
貯めるためのわが家の設計を行って、それを維持するために当たり前のことを当たり前のようにコツコツと続けて行うだけです。
きちんと仕組化されていれば、やることはルーティンになりますからムリなく続けていくことが可能になります。
継続ができない
と悩んでいる人は、目的と仕組みを見直されるといいかと思います。
まとめ
今回のお話をまとめます。
お金を貯めるには24時間以内にDO+継続が大事です。
継続するためには、負担を減らすために仕組化してルーティンにしてしまうことです。
お金を貯める人がやっていることは、特別なことでもなく、難しいことでもありません。
当たり前のことを当たり前のようにコツコツと積み重ねているだけです。
FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)