赤字家計脱出の基本のキをFPが解説!まずこれを行ってください!

家計赤字が数字で見えてしまうから家計簿つけるのが怖い

一般社団家計管理推進協会 家計簿インストラクターおおきです。

家計簿つけていますか?

実は、貯蓄家計は家計簿をつけていて、赤字家計では家計簿をつけていない傾向があります。

どうしてそのような傾向があるのでしょうか?

これは、臭いものにはふたをしたいという私たちの心理が作用しているからです。

赤字家計では家計簿をつけるのが怖いとおっしゃる方が多いです。

その怖さは、数字で赤字を直視してしまうからですね。

しかし、赤字額を把握しないと赤字家計から脱出することは難しいです。

そこで今回は、怖い家計簿を攻略して家計を改善していくコツをお伝えしていきます。

 

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家計簿をつけることの大切さ

 

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何となく赤字はそのままにしておきたい

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お金を貯めるなら家計簿が必要

そう、

家計簿を付けなければいけない。

わかってはいるけど、できない。

なぜなら、家計簿をつけて家計が見えてしまったら……

赤字家計なのをうっするらと気づいているけど。

こんな憂鬱を抱えてはいませんでしょうか。

これって、体重計と同じですよね。

高血圧とも同じかもしれませんね。

測らなければ、数値として、はっきりと突きつけられなければ

なんとなく、なんとなく、

問題を先送りにできる。

運動しなければいけないな。

塩分減らさないと、アルコールも減らさないと。

生活習慣を変えるのって大変そう。

できるかな。

取り組まなくても、まだ、大丈夫だよね。

そうやって、今まで先送りにしてきたけど大きな問題にはなってないし。

今さら、嫌なことして問題に直面しなくてもいいよね?

こんな風に感じていないでしょうか。

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家計簿は赤字家計の真実が見えるから怖い!

家計簿シーズンになると、家計簿つけたほうがいいよね?でもねという葛藤も大きくなりますよね。

人生100年時代。

貯金が無ければ大変なことになりそう。

ぼんやりわかっているけど、それもね。

でもさ、今さら大変なことはしたくないし、辛いのもいや。

頑張って、レシート集めて、家計簿に書いて、自分の家計管理能力の低さを突きつけられる。

ダメ主婦の烙印を押される。

うやむやにしておいた方がいいかもね。

このパンドラの箱はあけないほうがいいよね。

こんなラビリンスを彷徨っていたりしないでしょうか。

家計簿は怖いけど、家計の苦しさを変えたい

赤字家計脱出は家計簿をつけることから

ダラダラと、心の揺れるさまを書きましたが、こんなお悩みをお持ちの人が相当数います。

THE・家計簿つけるの怖い病。

その理由は、一つです。

ザル(どんぶり勘定)家計でぼやけていた赤字が明確になってしまうからです。

何となく赤字かも?

と思うからこそ、そっとしておきたい。

しかし、家計は苦しくなってきた。

何とかしないといけないから、家計簿をつけようと思いつつ……

と、しばし考えられて、ほとんどのケースで、最終的には「頑張って家計簿つけます」という結論になったりします。

家計赤字を数字で見てしまっても、ダメ主婦の烙印ではない

この家計簿つけるのが怖いという葛藤の根底にあるのが、女性は家計管理ができて当然であるという固定観念です。

結婚して家計を預かる女性は、誰しもが当然に家計を管理できる。

どこからやってきた考え方なのかはわかりませんが、これが女性を苦しめています。

いままで、まともに家計管理を練習してきていない人が、結婚したからと言っていきなり上手になるはずはありません。

しかし、家計管理を習うという慣習もないため、みなさん自己流で試行錯誤。

料理や裁縫は学校や家庭で習うのに、お金の管理は教わらずにいきなり実践です。

出来なくても、仕方がないのです。

とはいえ、いつまでも出来ないままでいいかというと、そんなことはありません。

実害を生じますから、早期に家計管理法を身に付ける必要はありますよね。

本当に怖いのは、赤字家計がお金の悩みから解放されないリスク

実害とは何かといえば、お金との付き合い方を知らないと、お金に振り回されて不満足な生活になることです。

収入以上の支出生活による借金(ローンも含む)で貯蓄ができず、苦しい生活を続けることです。

そのような状態を抜け出して、家計を楽にするためには現状を把握する必要があります。

現状把握とは、家計簿をつけて家計の状況を数字で把握することです。

何となく赤字かも?という曖昧な家計像を、○○円赤字というようにはっきりとみることです。

お金の悩みから解放されるには、お金をコントロールするしかありません。

お金に振り回されている状態から脱出するために、家計簿をつけてみましょう。

怖いなと思っているその赤字額をしっかりと見つめてみましょう。

家計収支を把握していないのであれば、家計簿をつけてみませんか。

赤字家計が見えてしまっても、それで落ち込む必要はありません。

赤字額が把握できたら一歩前進ですよね。

先ほどもお伝えしましたが、家計管理ができなくてもダメ主婦ではありません。

練習が必要なだけです。

赤字額を把握できたら、そこからどう改善しようか考えていきましょう。

まずは、家計簿をつけて赤字額を把握してみてくださいね。

袋分け家計簿を初心者でも成功させるやり方を丁寧に解説します


赤字額の把握をしたいけど、家計簿のつけ方が分からない方は講座で学ぶのもオススメです。

下記家計簿講座では、家計簿が苦手な方が続けられるような仕組みを一通り学ぶことができます。

赤字家計を脱出して貯金したいと思われましたら、ぜひご活用ください。

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この記事を書いた人

FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)