続く家計簿は足し算ではなく引き算

家計簿はシンプルが一番

一般社団法人家計管理推進協会 家計簿インストラクターのおおきです。

どうしたら家計簿が続くのだろう?と悩まれる人は多いですね。

家計簿が続くか否かは、実は家計簿選びにあります。

家計簿挫折する人は、家計簿が向いていない、算数が苦手など続かない原因を自分の中に見ようとします。

しかし、家計簿が続かない原因は、選ぶ家計簿がわが家の生活に適していなかったという理由の方が大きいのです。

では、どのような家計簿を選んでいけばいいのでしょうか。

今回は、市販の家計簿を選ぶときの注意点をご紹介します。

 

 

 

家計簿がどんどん複雑化していくから続かない

市販の家計簿の中には、足し算で構成されているタイプがあります。

あとから

あとから

ご要望に応えるようにアイテムを足していったら家計簿自体の収拾が付かなくなってきたと、某家計簿の関係者がご相談にこられたことがあります。

確かに、あとからこのアイテムを足したのだろうなとわかる家計簿は存在しています。

家計簿のリモコン化は挫折の原因

基本となる家計簿に記載する事項に、あれもこれもとどんどん足しちゃうと、あっという間にごちゃごちゃして、使い勝手が悪い家計簿が出来あがってしまいます。

似たものを家の中で見かけませんか?

そう、TVのリモコンです。

いつからこんなにボタンが増えたのでしょうね。

電源とチャンネル、音量ボタンで十分だったTVリモコンが今では多機能すぎて使いづらいものになっています。

同じような現象を家計簿にも見ることができます。

家計簿初心者は記入する項目を減らす

家計管理をするために、家計簿にはどのようなアイテムが必要なのでしょうか。

最低限の記入項目さえあれば、家計簿初心者さんには十分でしょう。

家計簿生活に慣れて、特に管理したいことなどが生まれてきたら足していけばいいのです。

まずは、記入する項目をバッサリと減らしてしまいましょう。

一般の市販家計簿によくある項目をカットしてみますね。

家計簿にある贈答品欄などは記入しない

家計簿には毎月記入する主ページ以外にもかなりいろいろなページがついています。

 

贈答品一覧

クレジットカード利用歴

家計の資産表

口座一覧

水道光熱費一年分の集計表

ローン一覧

医療費

緊急時の連絡先

 

ざっと挙げただけでもこのくらいあります。

まず、毎月記入する主ページ以外の記入をやめます。

書かないとなんだか居心地が悪く感じられるかもしれません。

しかし、家計簿の要求通りにページを埋めようとして四苦八苦している人が多いのも事実です。

毎月記入する主ページに集中しましょう。

初心者さんは家計簿に書く項目をもっと減らす

毎月記入する家計簿のメインページにもカットできる部分がたくさんあります。

いまから見ていきましょう。

収入は総額ではなく、社会保険料などを差し引いた手取り額を記入します。

社会保険料など記入する家計簿もありますが、その欄は未記入として手取り額のみ記入でいいでしょう。

手取り額とは、口座に振り込まれる金額です。

次に支出です。

固定費欄は毎月同じ費目と金額を記入することになります。

毎月同じように記入する欄がありますが、12回も同じことを記入する必要はありませんよね。

変更がない限り1回記入すれば十分でしょう。

合計欄に金額だけ記入すれば書く手間をカットできます。

初心者さんは家計簿の費目を減らす

手許でやりくりする食費等は、家計簿ごとに費目設定がかなり異なります。

細かく分類されている家計簿タイプもありますが、家計簿初心者さんにおすすめなのは少ない費目管理です。

支出の費目を分けすぎず、簡単に把握しておきましょう。

余ったお金を繰越等として記入するスペースも未記入で構いません。

家計を管理するための必要最低限の記入をすれば問題はありませんから、不要な部分はカットしてしまうのが家計簿を続けるコツです。

 

やるべき項目を極力減らす

迷わせる項目を極力減らす

 

初心者さんにおすすめの家計簿

家計簿の記入項目をカットしても大丈夫ですと書いてきましたが、市販の家計簿を使用するのであれば、どこをどうすればいいのかは家計簿の仕様によるので迷われるかと思います。

そこで、当講座で使用している家計簿の見本を載せておきます。

2枚のシートを使用します。

固定費と変動費、やりくり費に関しても、それぞれ毎月費目を書き込まなくていいようになっています。


手許でやりくるお金はもう一枚のシートを使用して管理します。

 

メイン費目は食費と日用品費です。

そのほかの支出は頻度が低いでしょうから、その他欄にメモ書きでいいでしょう。

※家計簿シートは一般社団法人家計管理推進協会に著作権が帰属しています。

ご自身の家計管理のためのみにご使用ください。

ここまで記入項目を減らすと続きそうじゃないですか?

 

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