消費税増税前に行うのは、かけ込み消費より家計改善

消費税増税まであと1カ月。
2019年10月に消費税は10%になります。

前回8%への増税時はかけ込み消費ラプソディが多発。
その時の教訓でしょうか。
今回は比較的静かな感じを受けます。

白物家電に至っては、合成の誤謬が生じ、価格は上昇。
増税後の4月に価格が下がるという現象が起きましたね。

少しでも得したい。
そんな思いがかけ込み消費につながるのでしょうが、これはあくまでも短期的な効果です。
短期的というより、超短期的でしょうか。

8%しへの増税時や、セールなどで食料品や日用品を買い込んだときに、次のような経験をされていませんでしょうか。

消費の仕方が荒くなった

多めに買い込むと、人の心理としてどうしても油断が生じます。
そのため、都度買い、当座買いは心にセーブをかけてくれるのでおすすめです。
必要な分を必要な時に購入するということです。

まとめ買いして一見得したようでも、実は消費が荒くなっていつもより多く使っているという状態では元も子もありません。

超短期で目先の損得に一喜一憂するのではなく、長期目線で家計を改善したほうが家計への効果が大きくなります。
消費税が上がったから家計が苦しくなった。
こう答える方は少なくありません。
しかし、その対策として何をしたかといえば、増税時の買いだめと、多少の節約でしょう。

増税時に家計を見直して改善した。
こう答える方はあまり見かけません。

もともとの家計設計が、支出積み重ね方式である家計が、そのままのスタイルで増税により支出が増えればやりくりは苦しくなります。
※支出積み重ね方式とピザカット方式については「超・家計簿術」を参照ください
家計の仕組みをピザカット方式に変えて、収支の適正配分を考えていかなければ家計は楽にはなりません。

人は何かしらきっかけがないと動きません。
増税は家計の見直しの良いチャンスです。
目先の損得情報ゲットに走るよりも、腰を落ち着かせて、家計の土台を作りなおしてみてはいかがでしょうか。

消費税が10%で固定されるとは限りません。
今後再度の増税がないとも言い切れません。
いち早く家計に余裕度を作って、さらなる増税に対応できるよう管理しておくといいですね。