家計簿を付ける理由は家計のムダを探すことではありません

家計簿選びは重要

家計簿で検索すると、家計簿をつけるとムダがわかるという記事に多くヒットします。
家計簿をつけてムダを探す。
果たして、それが家計改善につながるのでしょうか。

ムダ遣いが多いからお金が貯まらない。
だから、ムダを探して排除すればお金が貯まる。
そのムダを探す為に、家計簿をつける。
こういうことですよね。

家計簿の役割って、ムダ探しなのでしょうか。

そもそも、ムダ遣いのできるお金って、手許にあるお金ですよね。
手許で管理するお金。
食費や日用品、外食、レジャーなどでしょうか。
ここのムダ探しをして、果たしていくらぐらい家計は楽になると想像しますか?

毎日豪華食材で、最高級トイレットペーパー使って、超高級シャンプーリンス。
これを、適正と思われる、もしくは安価な商品に変える。
きっと、数万円単位で変わるでしょうね。

しかし、一般の家庭では、なるべく安価なものを選び、気を付けて消費している傾向にあると思うんです。
そのような家庭では、どのくらいの改善になるのでしょうね。

レシートからのムダ探し。

これは、おすすめしていません。
なぜなら、収入をプラスと仮定すると、支出はマイナス。
マイナスを毎日家計簿に書き続けて、その中からさらにマイナスであるダメ部分を探し出す。

気もち、滅入りませんか?

例えるとね、
毎日自分の嫌な部分を日記に3つ書き続けなさい。
と、言われているのと似ていますもの。

ムダ。
これも、
生活に必要なものですよね。

・コンビニにいかない
・お菓子や嗜好品は買わない
・スタバ等のコーヒーショップには入らない
たくさん浮かぶと思いますが……

でもね、こういう部分って、意外と大切だったりしますよね。
面白みないものね。
楽しみがないよね。

ムダ。
と、いわれるお金の使いかたをダメとするのではなく、
それを含めて、使っていいお金の中で納めれば良しとしたほうが、心にも健全ではありませんか。

仮に、生活費に10万円使えるのであれば、それをどのように使おうが自由です。
家計の基本ルールは本来はシンプルなんです。
収入の範囲内で、将来の貯金を含めて、支出を配分する。
これだけ。

その支出の中身は各家計の自由です。
何に使おうがいいのです。

使ってしまったお金のムダを探すよりも、10万円という予算を守れているのかどうかを検証する。
そのために、家計簿への記帳が必要になるのです。

家計簿に記帳しないと、予算超過してしまうものです。
家計簿は、自分を苦しめるために行うのではありません。
楽しく生きるために、その伴走役として利用するものです。

そのため、当講座の家計簿は費目が3つ。
食費・日用品・その他
これだけです。

ピザカット方式(収入の範囲で支出を配分する)の家計管理を2019年は始めてみませんか。