FP資格保有者の興味のない家計管理

FP有資格者の興味って、投資、生命保険になるのでしょうか。
これは、FP有資格者の金融機関所属割合が高いから仕方がないのかもしれません。

FP協会所属のFPさんには毎月ファイナンシャルアドバイザー(月刊誌)が届くと思います。
思いますというのは、私(※一般社団法人家計管理推進協会おおき。以下同じ)はFP協会に所属したことがなく、執筆させていただいた時にそう聞いた覚えがあります。
家計管理に関して執筆させていただいたのですが、ファイナンシャルアドバイザーの記事の多くは、投資や生命保険。
こんなイメージがあります。
あとは、相続、税制でしょうか。

こんなところからも、多くのFP有資格者さんにとって、家計管理はあまりメジャーではないように感じます。

細かい話ですが、FP資格は下記2種類に分類できます。
・FP協会の認定資格であるAFP,CFP資格
・国家資格である 1級、2級、3級
FP協会に登録できるのは、AFP,CFP資格を保有している人のみです。
私は、国家資格である1級を保有しているので、FP協会には属していません。

さて、あまり馴染みのない家計管理分野かもしれませんが、実は、どのマネー分野を考えていくにも土台となる大事な知識なのです。ここをすっ飛ばして、商品の優劣論とか、金利の比較に焦点を合わせてもトンチンカンなご提案が出来上がってしまいます。
家計から考えていくことが大事になるわけです。
出発点は家計。

仮に住宅ローンを組むことにしましょう。
その際に、家計を出発点として考えていくのか、年収から借入可能額ベースで考えていくのか、はたまた、物件価格の相場から見繕っていくのかなどで、求める解は大きく変わってきますよね。

以前目にした家計相談で、個人借入のある家計なのに、ご提案が、いの一番に投資信託の購入。
借入部分への助言は特になしというもの。
ご相談者さんは、相手がプロのFPであるということから、その通りに契約されていました。

この例は、出発点が商品なんですよね。
家計ではありません。
商品がメインの家計相談だと、トータルバランスに不安が生じます。
保険募集人に相談したら、保険メイン、投信扱う人に相談したら投信メイン。
しかし、家計全体を見渡して、将来にわたって不安を減らしていけるような家計設計が大事になります。
そのために利用する必要があれば、商品を利用するわけです。

金融機関の方の相談業務の土台に「家計」をおいてもらえると嬉しく思います。
興味を持っていただけると、嬉しく思います。

FP協会所属のFPさんでしたら、FP継続教育講座をぜひご利用ください。
まずは、話を聞いてもらえませんか?
直近では、明日12月2日講座開催です。
詳細はFP継続教育講座をご覧になってください。