家計簿付けるのが怖い

毎月家計は苦しい。
そう、
家計簿を付けなければいけない。
わかってはいるけど、できない。

なぜなら、家計簿を付けて家計が見えてしまったら……

赤字家計なのをうっするらと気づいているけど。
これって、体重計と同じ。
高血圧とも同じかも。

測らなければ、数値として、はっきりと突きつけられなければ、
なんとなく、なんとなく、
問題を先送りにできる。

運動しなければいけないな。
塩分減らさないと、アルコールも減らさないと。
生活習慣を変えるのって大変そう。
できるかな。
取り組まなくても、まだ、大丈夫だよね。

そうやって、今まで先送りにしてきた。
今さら、直面しなくても。

家計簿シーズンになると、そんな葛藤も大きい。
人生100年時代。
貯金が無ければ大変なことになりそう。
ぼんやりわかっているけど、それもね。

でもさ、今さら大変なことはしたくないし、辛いのもいや。
頑張って、レシート集めて、家計簿に書いて、
自分の家計管理能力の低さを突きつけられる。
ダメ主婦の烙印を押される。

うやむやにしておいた方がいいかもね。
このパンドラの箱。

ダラダラと、心の揺れるさまを書きましたが、こんなお悩みをお持ちの人がいます。
家計簿付けるの怖い病。
その理由は、ザル家計が明確になってしまうから。
そっとしておきたい。
しかし、家計は苦しくなってきた。
家計簿を付けなければならない。

と、しばし考えられて、ほとんどのケースで、最終的には「頑張って家計簿付けます」という結論になる。
この葛藤の根底にあるのが、女性は家計管理ができて当然であるという固定観念です。
結婚して家計を預かる女性は、誰しもが当然に家計を管理できる。
どこからやってきた考え方なのかはわかりませんが、これが女性を苦しめています。

いままで、まともに家計管理を習ってきていない人が、結婚したからと言っていきなり上手になるはずはありません。
しかし、家計管理を習うという慣習もないため、皆自己流で試行錯誤。
料理や裁縫は学校や家庭で習うのに、お金の管理は教わらずにいきなり実践。
出来なくても、仕方がないのです。

とはいえ、いつまでも出来ないままでいいかというと、そんなことはありません。
実害を生じますから、早期に家計管理法を身に付ける必要はあります。

実害とは何かといえば、収入以上の支出生活による借金(ローンも含む)や、貯金無し、将来の生活設計もないなどを指します。
収入を増やすことが難しく、さらに長寿という条件の中、働けるうちにしっかりと人生設計をしていく必要があります。
人生設計に添ったお金の運用管理を身に付けていくことは、生きていく術として大事なスキルの一つです。

家計収支を把握していないのであれば、家計簿を付けてみませんか。
赤字家計が見えてしまっても、それで落ち込むのではなく、そこからどう改善しようか考えていきましょう。
まずは、一歩、踏み出してみましょう。