必要なスキルは家計管理能力です

金融庁の研究報告書によれば、最低限身に付けるべき金融のスキルとして、家計管理や生活設計があげられています。
ここで注目すべきなのが、「最低限身に付けたい」という文言です。

身に付いていない人が多いということでしょう。

家計管理に関しては、「適切な収支管理の習慣化」として、赤字を出さないことの重要性を理解し、実践出来ること。
と、されています。

確かに、赤字を出さないことの重要性を感じていない人もいます。
毎月赤字で苦しいのよと、笑って話している人は赤字の重要性を理解していないと受け取れます。

ボーナスで補てんすれば何とかなる、もしくは、まだ、取り崩す貯金があるような場合でしょう。
辛いこと(家計と向き合う)をしなくても、何とかはなる。ケースですね。

赤字を出さないことの重要性を理解してもらうのは、意外と難しいものです。
・今を我慢してどうするの?
・そのうち、なんとかなるから
・どうせ家計簿続かないし

さらに、赤字を出さないことの大切さをわかっていても、上手く家計管理が出来ないケースもあります。
この様な場合は、家計簿講座の利用が効率がよいと言えるでしょう。

赤字を出さないということは、収支のバランスを取るというコト。
そのため、収入と支出を洗い出さなければなりません。

収入に比して支出の方が大きければ、身の丈以上の生活となっています。
収入の範囲に支出を抑えることが大事です。

次に、生活設計です。
これは、人生における「計画」が必要になるということです。

生活設計のない家計は、行き当たりばったり家計。
つねに、お金に振り回されることになります。

一つ払ったと思えば、また次の支払いがやってくる。

生活が苦しくて、計画どころじゃないという人もいますが、実は逆。
生活が苦しいからこそ「計画」が必要になります。

出典:最低限身に付けるべき金融リテラシー(知識・判断力)
金融庁(金融経済教育研究会)