いくらの家が買えますか?

pic_g0432弊協会のある江戸川区では、
3,800万円から4,300万円程度の新築マンションのご案内を見かけます。

毎週のように新聞折り込み等で目にするこのようなチラシ。
ついつい
アンカーがこの金額に落ちて、
普通の金額に思えてしまいます。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

仮に年収600万円だとしましょう。
奥様と子供が二人の家庭。

手取りの収入は30万円チョット
ボーナスが年間手取りで100万円弱
と、します。

現在ご主人が35歳。
定年時の60歳までに完済するとなると
3,800万円の借入で固定金利2%と仮定した
月返済額は約16万円。

手取り額の半分を占めてしまい
現実的な金額ではありません。

変動金利0.77%でも
月返済額は約14万円です。

しかし、上記の仮定をチョット変えるだけで
手の届く物件に変わってしまうので要注意です。

変動金利0.77%
返済期間35年

すると、何と月返済額は約10万円に。

買えるかも?
という錯覚を起こしかねません。

ここで冷静になってほしいのですが、
返済期間が35年であるということは
完済は70歳時。

60歳定年後、
住宅ローンの借入
約10万円の返済をしていけるのかどうか。

退職後10年間
返済をしていけるのかどうか。

よく目にするマンションの物件価額は
実は高額な場合が多いのです。

近所の相場と返済できる借入額は
異なります。

みんなが購入しているから、購入できるかも。
は、実は
みんな苦しいのかも?
に、置き換えて考えてみてください。

住宅は購入したら終わりではありません。
戸建でもマンションでも
修繕にお金がかかります。

マンションの場合は毎月修繕積立金を支払っていきますが
それとは別の支出です。

わが家の水回りだとか、壁紙とか
個人的なもの。

住宅購入を考えたら、
家計をきちんと把握して
将来を見据えた
無理のない借入額を計算してください。

せっかくのマイホームですから
家族が楽しく暮らせるようなマネー計画を立ててください。