あなたも日常でしているリスクヘッジ

pic_g064突然ですが、質問です。

降水確率0%の時、あなたは傘を持って出かけますか?
多くの人は持っていきませんよね。

では、30%だったらどうですか?
万が一のために折り畳みの傘を持っていく人もちらほらいるのではないでしょうか。

50%だったら?
降水確率50%といえば、高い確率で雨が降ると言われていますので、ほとんどの人が傘の準備をしていることでしょう。

雨に濡れるのは嫌なものですから、天気予報を利用して雨に濡れるという危険の回避を図るわけです。
雨の降る危険性(確率)に合わせて各個人がそれぞれ傘を用意するのかしないのかを判断しているわけです。

危険に対しての準備。
これは立派なリスクヘッジ(危険回避)ですよね。

 

家計のリスクヘッジは何?

家計の場合はどうでしょうか。
家計を脅かすかもしれないリスクに対してどのような対処をしていますか?

家計におけるリスクにはどんなものがあるかみてみましょう。
例えば、たばこを吸う人であれば、健康を害する可能性が高いことがあげられます。

車を運転するのなら、事故の危険性があります。
暴飲暴食であれば生活習慣病のおそれ。
会社の倒産、解雇等による離職の可能性。
変動金利で借り入れている住宅ローン。

家計におけるリスクは、ある程度予想のできる事態と予測が困難な事態とがあります。
予測ができる事態に対して何らかの対策を立てていくことを行うと、漠然とした将来への不安から解放されることができます

将来に対して漠然としたお金の不安を抱いていると、気持ちが落ち着きませんよね。
その準備の方法は、保険に加入する、預貯金を確保するなどの他、たばこを吸っているのなら本数を減らすもしくは禁煙するとか、運動不足解消にジョギングを始めるといったことも含みます。

我が家の家計におけるどのリスクにどのような準備方法があるのかを考えてみることは家計管理の面からもとても大切です。

 

予測困難なリスクには何を準備すればいい?

一方、予測が困難な事態にはどのようなものがあるでしょうか。 天災をはじめ、経済の大きな変化、予測することが難しい突然の出来事(例えば、実家の両親と同居し介護していた兄夫婦の突然の死による両親との同居の必要性)などがあります。 こちらは想定して対応していくと際限なくなってしまいます。 そのため、一定の流動性資金をそのための資金に確保しておくことや保険商品、外貨への分散等で準備しておくことが考えられます。

 

リスクを知れば不安がやわらぐ!

雨が降りそうだから傘を用意する、といった具合に、我が家の家計の考えられるリスクを書き出して、その対処方法も一緒に考えていくとぼんやりとしていた不安が見えてきます。

家計に起こりうる可能性のある危険の回避方法、ここを見ていくと、今の家計においてやるべきことや、毎月の貯金額や保険の目安などが把握できます

おばけは正体がわかってしまえばさほど怖くありません。
将来に対する漠然としたお金の不安もその正体がはっきりしてしまえば対応していくことが可能となります。
家計簿をつけることに慣れてきたら、一歩進んで、家計のリスクを見ていかれてはいかがでしょうか?