家計の削りどころはトータルで考える
家計が苦しいと、どこかの支出を減らそうと考えます。
家計簿を見ながら、削りどころを考えていくと、どうしても行きつくのは自分以外のための支出。
子供のいる世帯であれば、
子供費は聖域とばかりにいじらない傾向があります。
さらに、女性はご自身の美容代はなかなか削りにくいようです。
美容院や化粧品などですね。
そこで、目が行くのが
ご主人にかかわる支出項目。
・タバコ代 ・お酒代 ・お小遣い ・洋服代
カットしやすい項目のようです。
家計の見直し項目を探しているときに、必ず心に留めておいてほしいのが
自分にかかる支出以外は無駄に感じてしまうことがある
と、いうコトです。
子供がいる場合は、子供優先に考えるでしょうから
子供と自分以外の支出のカットに走りがちです。
家計はバランスですから
誰かひとり(この場合はご主人ですね)だけを勝手にターゲットにしないようにしましょう。
逆に、家計を管理している人(家庭によって違いますね)だけが、我慢をしてしまうケースもあります。
わが家はどんなことにお金を使いたいのか
そのために、どこを削っていくのか
我慢できるのか
出来るだけ、家族で話し合って家計のバランスを決めてください。
お金の使い方は、家族の生き方です。
貯めていくのはお金です。
不満は貯め込まないように、家計管理を行っていきましょう。